母の思い出と共に生きるドレスアート
最近、ドレスアート「A-Line」において、着物地が大変好評で、ワークショップにも取り入れています。伝統的な和の素材と現代のファッションが融合することで、新たな魅力が生まれます。
この小紋のドレスには特別な思い出が詰まっています。実は、このドレスは和裁師だった母が、私の嫁入り前に仕立ててくれた着物の端切れを使って作られたものなのです。額に収めて、いつでも目にすることができるようにしています。
母は65歳で他界しましたが、そのドレスを通じて、母の手仕事や愛情を身近に感じることができます。母と一緒に過ごした時間の思い出がたくさん詰まっており、ドレスを見るたびに心が温かくなります。母に見守られているようで安心します。
遺品や思い出の品をドレスに仕立てることで、過去と現在を繋ぎ、未来へと受け継ぐことができるのです。
このように、大切な人との思い出を形に残し、日常の中で感じ続けることができるドレスアートです。もし皆さんも、大切な思い出の品があれば、それをドレスの形にしてみませんか。きっと感動してくださると思います。
ドレスアート「A-Line」で、私はこれからも、皆さんの思い出を大切にし、それを美しい形にするお手伝いをしていきます。
ボンマージュでは、額装するワークショップを随時開催しています。お一人でも承ります。
お問合せはボンマージュのホームページよりお願いいたします。https://bonmages.com/