輸入壁紙の拘り
私はずっとヨーロッパの雰囲気に憧れていました。
行ったことはないけれど、西洋の雑誌をみるたびに、そこに住む人々の暮らしや文化に惹かれていました。
そんな私が輸入壁紙店と出会ったのは7年前のことです。
たまたまテレビで観た壁紙でリフォームされたお宅に一目惚れしました。
正に私が雑誌で見たお洒落な空間。そこには、豪華さではなく上品さと温かみがありました。
直ぐに、そのお店を調べました。ネットでは実物が分からないので、東京まで足を運びました。
部屋の壁全体を貼るのは、ちょっと怖かったので一面だけ挑戦しようと、沢山の見本帳から私の好きなダマスク柄を選びました。
今でもその壁紙は私の目を楽しませ、心を癒してくれます。
それからというもの、静岡にも輸入壁紙専門店(wonderwall ワンダーウォール)が出来たことを知り、我が家の玄関先、2階の部屋、トイレと、少しずつ自分好みのもので満たしていきました。
「A-line」の背景には輸入壁紙と当初から決めていました。
ドレスに合わせ、額にあわせ、ボンマージュの世界観を作り上げてきました。